雀入門

麻雀で勝つ or 負けるとは?

一回一回のゲームを「局」といいます

麻雀は基本的には、四人全員の親が二回まわったところでゲーム終了となります。
全員の親を一回づつやるので、最短で四人×親2回の8回のゲームがあります。この一回一回のゲームを”局”、8回合わせた単位が”対局”となります。

1局の中で手牌を最も早く完成した人が和了した場合、その一局は終了で次の局になります。最短で8回の局の四人の点数の合計値が対局の勝敗となります。

最初の親の局を”東1局”と言います、次の親の局は”東2局”その次の親の局は、”東3局”と、東4局まで続きます。東4局の親が終了すると、最初の親に戻ります。
最初の親に一巡すると、今度は”南1局”と二週目である事をあわらす名称に変わります、そのまま南4局まで進み終了した時点で一回の対局は終了します。
東1局から南4局までの対局を”半荘”と言います。

※最近は、東1局から東4局までしかない”東風戦”も多く遊ばれています。親が一回づつしかない代わりに、ゲーム時間が短くなります。

東2局などの、1局の中でその時の親が和了を達成した場合は、ボーナスとして親をもう一度行う事が出来ます。
東2局の二回目となるので、東2局”1本場”と言われます、その親が和了し続ける限り○○本場と、増えて行きます。

※親の和了は子の1.5倍の点数を確保する事が出来ます(親のときに和了が出来ると得になっています)

途中流局について

ゲームの途中(局の途中)で終了する事を、途中流局と呼びます。途中流局は下記の3パターンのみ発生します。

九種九牌

最初のツモ牌迄の14枚の牌の中に、1・9字牌(ヤオ九牌)が9種類以上ある場合、九種九牌という発声の後、手牌を公開する事で、その局を流す事ができます。
※最初のツモの前で、他家のポン・チー・槓がないことが条件となります。

四風連打

親から始まる四人の第一打が、全て同一の風牌であった場合、四風連打となり局が終了します。
四風連打の場合も九種九牌と同様で、四人の第一打が完了するまでに、ポン・チー・槓が無い事が条件となります。

四槓流れ

他家含めた、場の槓の回数が4回に達した段階(4回目の槓が成立した段階)で、四槓流れとなり途中流局となります。(暗槓・明槓 含みます)
※一人で四回の槓を行うと四槓子という役満になります。

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