東西南北のうちすべてを刻子にすると成立
何らかの雀頭と、4種類の風牌で4面子を揃えたときに成立するダブル役満です。
字牌のうち風牌を使った役満が、三元牌同様に設定されています。
ただし、難易度は4種類ある風牌を使ったほうがグンと高くなっています。
「大四喜(ダイスーシー)」と「小四喜(ショースーシー)」2つを総称して「四喜和(スーシーホウ)」と呼ぶこともありますね。
たった1枚の差ですが、大四喜になると難易度はさらにあがります。
ポンに頼らず門前で仕上げるのは奇跡といってもよいレベルの難しさですね。
「四暗刻」と「四暗刻単騎待ち」のように、同じ系統の役満でも難易度が明らかに違うのものは「ダブル役満」が設定されています。
小四喜は通常の役満(親48000点/子32000点)ですが、大四喜は(親96000点/子64000点)のダブル役満となります。
大四喜のような難易度の高い役満になると、自分があがることも滅多にありませんし、誰かがあがるのを見かける機会ですらマレです。
ずっと麻雀を続けていれば巡り逢うこともあるかもしれませんね。