雀入門

3人麻雀、ありあり、なしなし、馬とは

特殊ルール

三人麻雀とは

通常4人で行う事が基本となる麻雀において、一人少ない3人で対局する特殊なルールとなります。
ルールは様々なローカルルールが存在し、一般的に決まったルールが存在しないため、ここでは雀龍門3の三人麻雀ルールを紹介致します。

  • 萬子2萬~8萬が無い
  • チーが出来ない
  • 存在しない場風”北”は抜きドラとなる(場に晒す事でドラとなるルールです)

上記が雀龍門3の三人麻雀の特徴的なルールとなります。
一般的に三人麻雀は、通常の四人麻雀よりも対局の進行スピードが速くなります。
さらに、萬子がほぼ無いため、一色手が入りやすい(高打点が狙いやすい)事などから、非常に人気のルールとなっています。

ありありとは

喰い断 あり、後づけ あり のルールを一般的に「ありあり」ルールと呼びます。

喰い断 副露状態で断么九を認めるルールとなります
後付け 和了時に1翻以上あれば和了出来るというルールです。つまり役無し聴牌で、嶺上のみ/海底のみと言った和了が可能となります。

なしなしとは

上記ありありルールの逆で、喰い断 無し 後づけ 無し ルールとなります。

喰い断無し 断么九を副露状態では認めないルールとなります。門前状態のみ断么九が認められるルールです。
後づけ無し 後づけ無しは、「完全先付け」「中付け」と二つのルールに分かれます、どちらも非常に曖昧で決まったルールが存在しないため、ここでは基本的なルールのみをご紹介します。

完全先付け

門前聴牌状態で1翻以上が確定していないと和了が出来ない、さらに副露の場合は、1副露目から手役が確定していないと和了出来ないと言うルールとなります。

面前状態で と言った聴牌の場合(黙天時)は、和了が出来ません。

理由としては、 の場合は、平和 で和了の場合は、タンヤオ。

の場合は断么九・平和という風に、聴牌状態では、役が確定していないので、和了が出来ないという物となります。

中付け

中付けにも様々なルールがありますが、ここでは雀龍門で採用されております中付けルールについて説明致します。

基本概念は、完全先づけと一緒で、聴牌段階で1翻以上確定している事となります。主な相違点としては副露の問題です。
第一副露で役が確定している必要はありません、聴牌時に役が1翻以上あれば和了可能となります。

但し、飜牌ダブルバック(發・白シャンポン等)や、片上がりの三色のように聴牌時でも役が確定していない物は、和了が出来ないルールとなります。

馬(ウマ)

馬(ウマ)とは、麻雀の結果に応じて対局の結果に応じた得点の変動以外にも得点を変動させるルールです。
馬(ウマ)にはいくつか種類がありますが、ここでは、順位によって変動する順位ウマに関する説明を致します。

※順位馬(ウマ)は対局終了時の最終所持点からさらに追加で変動します。

5-10
(ゴットー)
対局結果が4位の人から1位の人に1万点
対局結果が3位の人から2位の人に5千点を支払います
10-20
(ワンツー)
対局結果が4位の人から1位の人に2万点
対局結果が3位の人から2位の人に1万点を支払います
20-40
(ツーフォー)
対局結果が4位の人から1位の人に4万点
対局結果が3位の人から2位の人に2万点を支払います
30-60
(サブロク)
対局結果が4位の人から1位の人に6万点
対局結果が3位の人から2位の人に3万点を支払います
30-90
(ザンク)
対局結果が4位の人から1位の人に9万点
対局結果が3位の人から2位の人に3万点を支払います 

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