四暗刻を単騎待ちで和了すると、通常の四暗刻より高い点数で扱うルールが一般的です。
四暗刻・単騎待ち
スーアンコータンキマチ
翻数
ダブル役満
鳴き
門前のみ
四暗刻系の役なので副露では不成立。ロン時は待ち形によって三暗刻+対々和になるケースがあります。
難易度
極めて高
四暗刻テンパイに加えて単騎待ちでの和了が必要なため、役満の中でも完成難度は非常に高いです。
四暗刻・単騎待ちとは
四暗刻・単騎待ち(スーアンコータンキマチ)は、四暗刻を聴牌している手牌が雀頭牌の単騎待ちになっていて、その待ち牌で和了したときに成立するダブル役満です。
「四暗刻」の強化形として扱われる役で、門前限定という条件は同じですが、和了時の待ち形まで厳密に問われる点が大きな違いです。
多くのルールでは成立時の打点は親96,000点、子64,000点です。役満の中でも一撃の影響が非常に大きい役です。
同じ四暗刻テンパイでも、和了時に四暗刻が確定していなければ四暗刻・単騎待ちにはなりません。ロン時は特に形の判定を丁寧に確認しましょう。
条件と手牌例
- 四暗刻テンパイを作り、雀頭牌の単騎待ちで和了することが基本条件です。
- 門前でのみ成立し、鳴きが入った時点で四暗刻系の条件を満たせません。
- ロン時に面子構成が崩れて三暗刻+対々和になる形は、ダブル役満の対象外です。
- 単騎待ちに見えて多面待ちが残るケースやフリテンには注意が必要です。
ロンとツモによる四暗刻の成立
この形は、ツモなら四暗刻が成立し、ロンだと三暗刻+対々和になる典型例です。実戦では頻出するため、四暗刻系を狙うときはロンとツモでの成立差を必ず意識しておく必要があります。
四暗刻確定の四暗刻単騎待ち
あたり牌は
と ![]()
です。
![]()
ロンの場合は、
の暗刻がなくなり、三暗刻にしかなりません。フリテンにも注意が必要です。
単騎待ちに見えても、実際には他の牌と結びついて待ちが複数になるケースがあります。ダブル役満を取り逃がす原因になるため、和了直前まで待ちの最終形を確認しましょう。
【四暗刻・単騎待ち】動画
狙いどころ
四暗刻・単騎待ちは無理に作りにいく役ではなく、四暗刻を視野に入れた進行の中で単騎待ちに収束できる局面を拾う役です。守備とのバランスを崩さないことが重要です。
- 序盤に対子・暗刻が重なっているときは、四暗刻本線を見ながら最終待ちの候補を残す。
- ロンとツモで成立役が変わる形は、打牌前に和了パターンを具体的に確認する。
- フリテンや多面化でダブル役満条件を外しやすいため、終盤ほど待ち精査を厳密に行う。
高打点に目が向きやすい役ですが、条件を1つでも取り違えると通常の四暗刻にも届かないことがあります。最終形の判定を最優先にしましょう。
関連する役
よくある質問
四暗刻テンパイなら必ず四暗刻・単騎待ちですか?
違います。雀頭牌の単騎待ちで和了することが必要で、待ち形が違うと通常の四暗刻または別役になります。
四暗刻・単騎待ちは鳴いても成立しますか?
成立しません。四暗刻系は門前限定です。
ロンとツモで点数や成立が変わるのはなぜですか?
ロン時は和了牌が明刻扱いになり、暗刻数や待ち形の判定が変わるためです。最終形の判定ミスに注意してください。