門前限定。チー・ポン・明カンをすると成立しません。
二盃口
リャンペーコー
翻数
3飜
鳴き
門前限定
副露すると不成立。門前形のまま和了する必要があります。
難易度
高
同一順子を2組×2セットそろえる必要があり、実戦での出現頻度は低めです。
二盃口とは
二盃口(リャンペーコー)は、同じ数牌の同じ順子2面子を1組として、それを2組作ることで成立する3飜役です。つまり「一盃口を2セット作る役」と考えると分かりやすくなります。
門前限定で、チーやポンなどの副露が入ると成立しません。形の美しさに対して必要牌がかなり限定されるため、見た目以上に難しい役です。
並べ替えると七対子に見える形もありますが、二盃口として和了できる場合は二盃口が適用され、七対子との複合はしません。ここは実戦でよく混同されるため、必ず押さえておきましょう。
高打点を狙える役ですが、狙いすぎると受け入れが狭くなり和了速度が落ちます。手替わりと速度のバランス判断が重要です。
条件と手牌例
- 成立条件は「同一順子2組を2セット + 1雀頭」の門前形です。
- 副露(チー・ポン・明カン)をした時点で二盃口は不成立になります。
- 七対子形と見た目が近い牌姿でも、二盃口として4面子1雀頭が完成するなら二盃口のみが適用されます。
- 必要牌が偏るため、むだヅモが増えやすく、テンパイまでに時間がかかるケースが多い役です。
実戦では、門前維持と受け入れ枚数の両立が最大の課題です。一盃口気配の手でも、残り1組の同一順子を追いかけすぎるとテンパイが遅れて押し負けやすくなります。手牌の伸びが鈍いときは、早めに別役へ切り替える柔軟さも必要です。
【二盃口】動画
狙いどころ
二盃口は、配牌や序盤ツモで一盃口形が複数見えているときにだけ本格的に狙うのが基本です。途中から無理に寄せると受け入れが急激に細くなり、和了率を大きく落とします。
- 一盃口候補が2ブロック見える配牌は、二盃口への移行価値が高い。
- 門前維持が前提なので、速度勝負の局面では役固定よりテンパイ優先を検討する。
- 終盤まで伸びない場合は、平和系・一盃口系への着地を柔軟に選ぶ。
二盃口は「作れれば強いが、作る途中は弱い」局面が多い役です。途中判断の精度が結果を左右します。
複合しやすい役
よくある質問
二盃口と七対子は同時に付きますか?
同時には付きません。二盃口として和了できる形なら、二盃口が適用されます。
鳴いても二盃口は成立しますか?
成立しません。二盃口は門前限定役です。
二盃口は狙うべき役ですか?
配牌条件が良いときは狙う価値がありますが、途中から無理に固定すると和了率が下がりやすいため局面判断が重要です。