他家の加槓(小明槓)牌でロン和了すると成立します。
槍槓
チャンカン
翻数
1飜
鳴き
門前・副露不問
門前手でも鳴き手でも成立します。和了形が整っていれば槍槓を宣言できます。
難易度
高め
相手の加槓が必要なため出現率は低めですが、成立機会を知っていると和了取りこぼしを防げます。
槍槓とは
槍槓(チャンカン)は、他家が加槓(小明槓)を宣言した牌が自分の和了牌だった場合に、ロンを宣言して成立する1飜役です。
カンには暗槓・大明槓・加槓の3種類がありますが、槍槓の対象になるのは基本的に加槓です。つまり、すでにポンされている刻子に4枚目が足された瞬間が和了チャンスになります。
自分から能動的に作る役ではなく、相手の手順に依存して発生する役なので、加槓宣言への反応速度と見落とし防止が重要です。
「ポン済みの牌に4枚目を追加したか」を見分けられると、槍槓の和了機会を逃しにくくなります。
条件と手牌例
- 槍槓が成立する前提は、相手がすでに同牌をポンしていて、そこに4枚目を加えて加槓(小明槓)する場面であることです。

- その加槓で公開された牌が自分のあたり牌なら、加槓宣言に対してロンを宣言できます。和了できれば槍槓も同時に成立します。
- 例として、相手が刻子へ
を加えて加槓し、その
があなたの和了牌なら槍槓です。 - 暗槓・大明槓は通常のルールでは槍槓できません。加槓の宣言時だけを対象に判断するのが実戦では確実です。
- 一部ルールでは国士無双聴牌時に暗槓を槍槓できる特例があります。採用有無は卓ルールを事前に確認しましょう。
【槍槓】動画
狙いどころ
槍槓は狙って作るというより、相手の加槓に反応して取り切る役です。加槓が入った瞬間に和了牌かどうかを即確認できると、打点と和了率の両面で差がつきます。
- 対々系や役牌ポン主体の相手がいる局では、加槓発生を想定して待ち牌を意識しておく。
- 終盤でも加槓は発生するため、テンパイ中は他家の副露形を常に把握する。
- 加槓牌で和了できる場面は一瞬なので、ロン発声のタイミングを逃さない。
頻度は高くない役ですが、成立場面を知っているだけで取りこぼしを減らせます。
複合しやすい役
よくある質問
槍槓は鳴いていても成立しますか?
成立します。槍槓は門前限定役ではなく、加槓牌でロン和了できるかどうかが条件です。
暗槓に対しても槍槓できますか?
通常はできません。基本は加槓(小明槓)のみが対象です。ただし一部ルールに特例があります。
自分で狙って作ることはできますか?
相手の加槓が必要なので、能動的に作るのは難しい役です。成立条件を知って取りこぼさないことが重要です。