すべてのグループに「1」「9」と字牌で成立
雀頭と面子全てに1、9、字牌が含まれる場合につく役です。
鳴いた場合は一翻役として扱われます。
「チャンタ」は赤牌の影響を大きく受けて価値を下げてしまった麻雀役といえるかもしれませんね。
それぞれ正式名称はありますが、一般的には「チャンタ」と呼ばれています。
例を見ていただけるとわかるように、すべてのグループと雀頭(アタマ)に「1」「9」「字牌」が関係してるのがチャンタです。
必然的にグループと雀頭で使えるのは以下の牌だけです。
数牌の真ん中の数字がまったく使えないのは弱点ですね。
特に の赤牌を手の中で活かすことができません。
ポンやチーをしてのチャンタは可能ですが、食い下がりが適用されて「1飜」にしかなりません。
つまり、食い下がったチャンタは赤牌を1枚持っているのと同じ点数にしかならないのがネックです。
他にもチャンタの弱点となるのは以下の項目です。
- ペンチャン待ち、カンチャン待ちなど難しい待ちが残るケースが多い
- あがりきるためには「4」「5」「6」の危険牌を捨てないといけない(=柔軟性がない)